悩む女性
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望んでいた働き方とはかけ離れており、ただ「やらされている」ような仕事をしたり、そもそも仕事していない「社内ニート」になっていませんか?
- 人生100年時代の到来
- AIの普及による職の消失
- 自動運転などの機械化
これらによって、機械でもできる仕事はあっという間になくなってしまいます。
すっちー
そんな時代に、私たちに必要な力は「どこでも誰とでも働ける」ことです。
自分の仕事が何らかの形で失われても、またやり直す力があったら「働くこと」が終わることはありません。
出社してもやることがない、クリエイティブな仕事ができないと悩んでいるのであれば、「どこでも誰とでも働ける」力を身につけて転職なりフリーで働いた方がいいでしょう。
そんな「どこでも誰とでも働ける」力を教えてくれるのが、尾原 和啓さん(@kazobara)著の『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール
』です。
転職を12回してきた尾原さんのエッセンスが詰まった
この記事では、本書から学んだ仕事術の一部をご紹介したいと思います。
- 仕事が暇で転職しようか悩んでいる
- もっとクリエイティブな仕事がしたい
- フリースタイルで仕事がしたい
すっちー
Contents
仕事が暇すぎるとどうなる?デメリットは?
まず、仕事が暇すぎることによるデメリットは以下の3つになります。
- 仕事スキルが身につかない
- 仕事を楽しいと思えない・モチベーション低下
- 市場価値が下がる・転職しても働きづらい
仕事スキルが身につかない
出社しても暇な人は、仕事をすることがないので当然仕事スキルは身につきません。
ネットサーフィンをしたり、事務作業をしたり……
暇をしている人中には仕事関係の勉強や、転職に向けた活動を内々におこなっているのではないでしょうか?
しかし、「今の会社じゃなくてもできる業務」をしているのであれば時間のムダであるといえます!
勉強をして仕事を与えてもらえるなら、最初から仕事をくれるでしょう。
また、勉強をしても仕事をもらえなければ結局、宝の持ち腐れ状態になります。
案外、会社や仕事環境を変えるだけで、自分のやりたい仕事や働き方に巡り会えるかもしれませんよ?
仕事を楽しいと思えない・モチベーション低下
当然ながら仕事を楽しいと思える機会はあまりないでしょう。
会社に行っても同じような単純作業ばかりでは、楽しいと思えなくても仕方ありません。
工夫次第でモチベーションを保つこともできますが、ずっと続けるのは難しいです。
仕事への楽しさややりがいを見出せないと、
悩む女性
と、どんどんマイナス思考になってしまいますよね。
最悪の場合、うつ病になる可能性だってあります。
市場価値が下がる・転職しても働きづらい
会社でやることがない人は仕事スキルが身につかないとなると、当然ながら市場価値が下がります。
そして、市場価値が下がると転職活動をしても、自分の希望する会社で働ける可能性が下がってしまいます。
若いうちならまだしも、年齢を重ねれば重ねるほど転職活動は難しくなるので早めの行動がカギになります。
以上3つが仕事が暇すぎることによるデメリットでした。
暇なまま時間を過ごせば過ごすほど、損失が大きくなることがわかるかなと思います。
すっちー
あなたが身につけるべき「どこでも誰とでも働ける」の2つの意味
まずはじめに、本書のタイトルである「どこでも誰とでも働ける」には2つの意味が込められています。
1つは、①どんな職場で働いたとしても、周囲から評価される人材になるということ。そしてもう1つは、②世界中のどこでも、好きな場所にいならがら、気の合う人と巡り合って働けるということです。
現実味のない話に聞こえるでしょうか。しかし、「どこでも誰とでも働ける」ことを目指すのは決して「理想論」ではなく、激動する時代をサバイブするための、もっとも「現実的」な方法なのだ、というのが本書の大きなメッセージです。(p.003)
- どんな職場で働いたとしても、周囲から評価される人材になる
- 世界中のどこでも、好きな場所にいならがら、気の合う人と巡り合って働ける
場所にとらわれずに働くことだけではなく、どんな場所でも自分の働きを評価してもらえるという意味も込められているんですね。
確かに、会社にいる以上は自分の仕事が評価されなければ、意味がなくなってしまいます。
すっちー
そのため、周囲に仕事を評価されることは非常に重要になってきます。
このように、
- どんな職場で働いたとしても、周囲から評価される人材になる
- 世界中のどこでも、好きな場所にいならがら、気の合う人と巡り合って働ける
人物になるための方法が書かれた本になっているんです。
「どこでも誰とでも働ける」で学ぶ仕事術
知識はオープンにすると断然お得!
あなたは勉強で学んだ内容や、仕事で得たスキルをアウトプットしているでしょうか?
悩む女性
こんな方は多くいるんじゃないかと思います。
逆に、「Yahoo知恵袋でわからないことを質問することはよくある」なんて方もいるかもしれません。
しかし、これからのインターネット時代は自分からギブすることが大前提になります。
「ギブ&テイク」という言葉がありますが、これからは「ギブギブギブギブギブギブ……」と、とにかくギブすることが大切。
自分があげられるものは徹底的にあげるくらいの気持ちでいることがポイントです。
悩む女性
誰でもギブしやすく、受け取りやすいのが「知識」であるといいます。
たとえば、以下のようなことならあなたにもできるのではないでしょうか?
- ニュースで気になる記事があったら、Twitterにシェアする
- 自分の体験談をブログに投稿する
- 本を読んで得た知識を要約して、発信する
特に「自分の体験談をブログに投稿する」といった、体験談のシェアはあなたしか知らない知識や感覚などを伝えられるので、シェアしてもらった側はとても参考になると思いますよ!
悩む女性
こんな風に思う方もいるかもしれません。
昔は知識を自分のものだけにして、出し抜く方法で成果をあげることができました。
しかし、 現在は知識を隠すメリットはどんどんなくなっています。
なぜなら、ネットが普及したことで誰でもたいていの情報を手に入れることができるからです。
そうなると、自分が持っている知識を隠しても何かをやろうと思っても、同じ考えを思いついている人が世界に1,000人いてもおかしくない状況になります。
あなたのひらめきや発想は、他の誰かに先を越されて実現されてしまう可能性が高いです。
スピード勝負になるのであれば、自分だけでやろうとするのではなく知識をオープンにして周りの人を巻き込む方がいいでしょう。
また、情報をどんどんオープンにしていくと、より多くの情報が集まるのであなたの知識がさらに深まることになります。
このループによって、あなたの中でも知識のいい循環が生まれます。
- 知識はひたすらギブ
- 知識を隠すメリットはない
- シェアしてさらに理解が深まる
- シェアすることによって、新しいプロジェクトが始まることも!
知識をオープンにすると信頼が得られる
知識をオープンにすることのもうひとつの利点は、相手に信頼されることです。
もっと大事なのは、そうやって自分からオープンにしていれば、「あいつの頼みなら聞いてやろう」「あいつが会いたいというなら会ってやろう」と思ってもらえるようになることです。こちらが先に信じて頼れば、相手も返してくれるわけです。(p.027)
昨今、重要視されている「信用・信頼」という言葉。
信頼を失うのは簡単ですが、得るのはそう簡単ではありません。
しかし、知識をオープンにすることで、
すっちー
すっちー
と思ってもらえるようになれば、信頼の貯金が貯まっていきます。
- 知識に磨きがかかる
- 信頼の貯金が貯まる
知識をオープンにすることには上記2つの利点があり、圧倒的に得になります。
- 知識をオープンにすると信頼を得られる
- 信頼を失うのは簡単だけど、得るのは難しい
- 信頼はいざという時に、あなたを助けてくれる
「どこでも誰とでも働ける」で学ぶ転職術
やめるつもりはなくても転職活動をする
悩む女性
すっちー
就職活動を終えて会社で働き続けていると、会社内での自分の評価して見えてこなくなります。
しかも社歴が長い人ほど、「いまの会社を離れたら、仕事がもらえなくなる」と思ってしまう傾向にあり、自分の実力をうまく捉えられないようです。
著者は、いまでも毎年転職活動をしており、外から見た自分の評価を更新しているんだとか。
世の中から見た自分の価値を知るには、労働市場に身を置くことが一番 。
自分の価値を知ると自分に自信が持てるので、なおのことおすすめです。
試しにリクナビやビズリーチに別の名前で登録したら、自分の会社から今もらっている給料の倍でオファーをもらったという冗談みたいな話もあるそうですよ!
社外ですごい人とつながって認められる方法
悩む女性
こんな風に、業界内で一流と言われる方やインフルエンサーとつながって新しい道に進んでみたいと思う方もいるでしょう。
著者は、そんなスキルがなかったり経験のない人こそ、飛び込んでみるべきであると言います。
若い人は、自分にはスキルも経験もないから貢献できない、と気後れしてしまうかもしれませんが、逆です。スキルも経験もないからこそ、現場に飛び込んで、”すごい人”のやり方を真似しながら、実地で学んでいくのです。(p.131)
悩む女性
思い悩んでいる時間ももったいないので、ダメもとでも声をかけてみるのはどうでしょう?
新しいキャリアが開けるかもしれませんよ?
おわりに:仕事が暇で転職はありだし、その気がなくても転職活動はすべき
仕事が暇で起こるデメリットや、『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』から学ぶ仕事術・転職術をご紹介していきました。
仕事が暇なままでは、デメリットばかりであることが伝わったかなと思います。
暇が理由で転職はありです。それどころか、暇でなくても転職活動はしておくべきだとわかりました。
これから転職活動を始めるのであれば「マイナビジョブ20’s」に登録してみるといいかもしれません。
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また、知識をギブすることは今からでもできることなので、ぜひ今日からはじめてみてくださいね。
あなたが「どこでも誰とでも働ける」人物になれることを願っています!
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すっちー