今すぐ行動するしかない!『死ぬこと以外かすり傷』(箕輪厚介)【読書感想・書評】

この記事では、箕輪厚介さんの『死ぬこと以外かすり傷』を紹介します。

こんにちは、すっちー(@succhi104)です!

Twitterでもかなり話題になっていた、箕輪厚介さん(@minowanowa)の新作をチェックしたので感想をまとめていこうと思います!

会社員でありながら個人でも際立っている、まさにこれからの働き方を体現している箕輪さんの思考や生き方が箕輪さんらしい言葉で語られています。

すっちー

この記事を読んで、本書に興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

当ブログでは箕輪さんのTwitterでの名言をまとめています、興味のある方はあわせてどうぞ!

 

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『死ぬこと以外かすり傷』はこんな人にオススメの本です!

  • 会社員でありながら個人でも活躍したい人
  • 現状の働き方に不安を覚えている人
  • これから働き方について考えたい人
  • 箕輪さんについて知りたい人

上記に当てはまる方に『死ぬこと以外かすり傷』をオススメしています!

会社の中で実績を作り、会社の外で給料の何十倍も稼ぐというスタイルはまだ珍しいが、これからは続々と出てくると言う箕輪さん。

箕輪さんのような個人としても活躍する働き方をしたい人は、絶対に箕輪さんの考えや行動をチェックすべきです!

『死ぬこと以外かすり傷』1章〜8章のポイントを紹介!

ここでは、『死ぬこと以外かすり傷』の各章で書かれているポイントをまとめていきます!

『死ぬこと以外かすり傷』1章:予定調和を壊していけ!!

1章のPOINT
  • バカなことにフルスイングする!
  • 言ってはいけないことを言え!
  • 3歳児のように本能的になれ!
  • 退屈な世界に火を放て!

第1章には、予定調和を壊していく箕輪さんの「考え方」が書かれています。

段取り通りの人生を生きていては、面白いことや新しいことはできません!

箕輪さんが旅先で予定が崩れトラブルにあった時のストーリーや、仕事に全力投球してきた話を例にあげて予定調和を壊していく重要性を説いています。

すっちー

普通に生きてたら起こり得ないような体験をしていてすごいと思っちゃいました…!

 

予定調和や退屈を壊すには、バカなことにも全力投球をすること!

全力でやっていると、バカにしていた人たちにも熱狂が伝播して次第に周りも巻き込まれていく。

また、言ってはいけないことを口にすること!

これってやる意味があるの?

そのロジックはおかしいんじゃない?

自分の頭で考えた結果「ナンセンス」だと思ったことは、相手が誰であっても声をあげなくてはいけないと箕輪さんは言います。

 

無難な道を歩いていては、熱狂することはできない。

自分の頭で考え全力で挑むことができないと、ただ言われた通りに仕事をこなす人間になってしまいます!

すっちー

声を上げる、行動をする、私にできることから予定調和を壊していこうと思います!!

『死ぬこと以外かすり傷』2章:自分の手で稼げ!!

2章のPOINT
  • 市場に身を置く!
  • 意識くらい高く持て!
  • ブランドと未来を稼げ!

第2章には、サラリーマン脳を捨てて自ら稼ぐ力を持つための「商売のやり方」が書かれています。

商売?いきなりハードルが上がったわね…

すっちー

がっつり商売のやり方と言うよりは、商売をする上での意識の持ち方が書かれていましたよ!

箕輪さんの真似ができるポイントやアドバイスが書かれているので要チェックです!

意識を変えるための力強い言葉がたくさん書かれているので、読んでいて「よし、私もやってやろう!」と気持ちが入るので好きな章です!

個人としてお金を稼ぐには、自分がいったい何をすればお金をもらえるのか知る必要がありますよね?

箕輪さんは市場にさらされて初めて自分の価値を意識したと言います。

すっちー

Webメディアに売り込んで記事を書かせてもらったり、サロンの運営、プロデュースをするなどの行動をすることでお金をもらい、自分の価値を確認します!

 

無謀にも市場に出ていき、稼がなければいけない状況に自分を追い込んだことによって、それまで平穏に過ごしていた自分の意識が変わります。

やはり、追い込むことで意識と行動が変わるのは本当なんですね…!

私ももっと自分を追い込まなければと思いました!

転職する気がなくても、転職サイトに登録をして自分の価値を客観的に見るべきという話は『どこでも誰とでも働ける』という著書にも書かれていましたね。

 

 

また、2章には箕輪さんが新人だった頃のお話も載っており、当初は単なる「意識高い系」の新人だったんだとか!

しかし、その当時から見城さん、秋元さん、堀江さんなどの出演番組や書籍、記事を一つ残らずチェックするという行動を起こしています。

すぐに具体的な何かに生かせたわけではない。はたから見れば意識が高いだけで、結局うだつの上がらない、一番痛い若者だったのかもしれない。

しかし、どこかの時点で堰を切ったかのように、それまで蓄積していた知や情報が繋がり、僕のアイディアとなり吹き出していった。行動に繋がっていった。

書籍の企画やプロデュースなどの結果を見て、僕が次から次へと新しいことを思いついているかのように見えるかもしれないが、あのころ徹底的に吸収していたものが大きい。(p.58)

 

すっちー

最初からバリバリ活躍しているのかと思っていたので、非常に意外でした!

『死ぬこと以外かすり傷』3章:自分の名前を売れ!!

3章のPOINT
  • 自分の名を刻むまでが仕事!
  • インフルエンサーになりきる!
  • 夢のある言葉、実行力、楽しむ!

第3章には、自分というブランドをいかに打ち立てる「個人の立たせ方」が書かれています。

2章で自分の力で稼ぐようになったら、ブランドを立ててより大きな目立つ存在になっていこうというわけですね!

この段階で、箕輪さんは自分が作った本をいかにして売るかを考えていました。

 

そこで、 インフルエンサーが本のことをツイートするとアマゾンのランキングが上がることに気づいた箕輪さんは、いかにインフルエンサーにツイートをしてもらうかを考えたそうです。

スマホに張り付き、24時間インフルエンサーの動向をチェック。

どんな話題にツイートをしているのか、起床時間やツイートが増える時間などし、知ることができるものは全て記憶していくという執念!

インフルエンサーを見ているうちに、「自分自身がインフルエンサーになれば最強である」ことにたどり着いた箕輪さんは見事にインフルエンサーになります。

 

ものが溢れかえる時代の現在、もはやものを選ぶことにも疲れる…。

自分が信頼している人が「これオススメ!」と言えば、それが指標になります。

個人を際立たせることは、これからの時代必須のスキルになりえます。

すっちー

人はお金では動かない時代。大切なのは「信頼」であると西野亮廣さんの著書『革命のファンファーレ』にも書かれていました。

『死ぬこと以外かすり傷』4章:言う→動く→変わる!!

4章のPOINT
  • 今すぐ手を動かす!
  • 圧倒的なスピードと量で勝負!
  • 「やります」と「行きます」を口癖に!
  • 変わり続けることをやめない!

第4章には、スピードと量で圧倒する「仕事のやり方」が書かれています。

「仕事が忙しい」「いつかやりたい」など言い訳をついしてしまいたくなりますが、箕輪さんはとにかく今から動き出せと言います。

この4章で一番印象に残ったのが、口癖を変えるとこえろから始める点。

口癖を「やりたい」「行きたい」から「やります」「行きます」に変えることで、行動量とスピードをあげ、自分を変化させていくことが大切だとわかりました。

 

仕事が回ってきたら「やります」飲み会の誘いが来たら「行きます」と言う。

熱狂できることに出会うには、自然消滅も覚悟であれこれ手を出せばいいんです。

すっちー

特に、私のような新米社会人には必要なことだと感じましたね!積極的に前のめりに取り組もう!

個人として稼ぐ力や成長を望むのであれば、周りより秀でる必要がありますよね?

人間はみんな平等に24時間しか持っていない中、どこで差をつけるか。

それは、「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだと箕輪さんは言います!

 

できないことをできるようにするには?

やはりできるまで行動するしかありませんよね!

そういうことです。

『死ぬこと以外かすり傷』5章:自分さらけ出す!!

5章のPOINT
  • 心を丸裸にする!
  • 憑依レベルで分析する!
  • 何でも突っ込んで聞く!

第5章には、デジタルな時代だからこその「人間関係の作り方」が書かれています。

箕輪さんがどのようにして人間関係を築いているのか…気になりますよね!

読んだ感想は、「箕輪さんのイメージそのままの人間関係の作り方だ!」です(笑)

 

というのも、箕輪さんの人間関係の築き方は「相手を分析して自分をさらけ出す」方法。

3章でも箕輪さんはインフルエンサーをみっちり分析している内容が書かれていましたが、関係を作る際にも相手のことを分析していました。

相手が何を求めているのか、どんな本性なのか、相手自身が気づいていないところまで想像・理解し言語化できれば、信頼を得ることができる。

箕輪さんは幼少期から人間観察、相手の分析をしているからこそできるのかもしれませんが、なかなか難しいと思いませんか?

すっちー

自分でも気づいていない部分まで見るなんて…相手をしっかり見ないとムリですよね!

 

この手法で、堀江さんや見城さんといった雲の上の大物を口説いていったんですね。

また、「この人バカなのかもしれない」と思われるくらいに何でも突っ込んで聞いてしまう、自分のことを全てさらけ出すことも必要。

こうすることによって、相手も警戒を解いて「この人なら信頼できる」と思ってくれるんです。

すっちー

確かに、失敗談とか嫌われるの覚悟の話とかをしてくれると「私にそこまで話してくれるのか」って信頼できますよね!

すっちー

今度から「仲良くなりたいな〜(ソワソワ)」じゃなくて、さらけ出すことを意識してみよう!

『死ぬこと以外かすり傷』6章:熱狂して生きる!!

6章のPOINT
  • 自分の心がどれだけ動くかが大切!
  • 箕輪さんが変わったのは『多動力』に書いてあることをしたから!
  • 生き方や人生に正解はない!
  • 努力は夢中に勝てない!

第6章には、箕輪さんのように熱狂する「生き方」が書かれています。

今では作った本をSNSやサロンといったコミュニティを駆使して売っているように見えますが、まずは自分が好きなものを作る。

好きだからこそ一冊でも多くの人に見てもらうために、あらゆるツールを利用しているだけ。

 

大切なのは、自分の心がどれだけ動くか。

これが基準になっているから熱狂できるんですね。

また、箕輪さんは堀江さんに「ここ一年で見違えるくらいブレイクしたけど、『多動力』に書いてあることを実践しただけ」 と言われています。

この言葉を言われた箕輪さんは、「多動力というのは、自分にしかできないこと、自分がワクワクすることだけを選び取る力」だと気づいたそう。

つまり、箕輪さんのようになりたければ『多動力』をチェックすればいいんですね!

 

すっちー

大学生の時に一度読んだことがあるけど、ちゃんと買って読んでみようかな…!

そして、私が『死ぬこと以外かすり傷』の中で一番好きなフレーズが「生き方や人生に正解はない。自分をさらけ出して、個体として生きよう。」です!

つい正解とか正しい道を意識してしまう私には、必要な要素だなと感じたんです。

毎日仕事がツラいと嘆いている人もいれば、借金を抱えていても人生をエンジョイしている人もいる。

世の中にはそういう色んな考え方をしている人がいる。

いいとか悪いとかだけじゃない、心が楽になればそれでいい。

その言葉に心が少し軽くなった気がしたんです。

 

6章の最後の「努力は夢中には勝てない」の中に、素敵な文章があったのでこの引用で終わりたいと思います。

自分が夢中になれるものを見つけるためには行動するしかない。

ウダウダと考えすぎずに、どんな仕事や誘いでも「やります」「行きます」を口癖にして、とにかく動く。

そして小さな成功体験を重ねる。

人は全く手の届かないものをほしいとは思えない。

小さくても出来ることを繰り返していると、人生をかけて夢中になれることがやがて見つかる。

人生とはそもそも、自分が夢中になるものを探す旅なのだから、人生を賭けるほど夢中になれるものを見つけることは簡単ではない。(p.163)

おわりに:『死ぬこと以外かすり傷』まとめ行動するかが道を分ける

死ぬこと以外かすり傷』の感想・書評をまとめていきました。

箕輪さんが言うからこそ、死ぬこと以外はかすり傷なんだなと納得できましたね。

熱い気持ちと熱狂が、文章からちゃんと伝わってきました。

本を読んで動き出す勇気が欲しい人には、グッとくるものがあるのではないでしょうか。

気になった人は、ぜひ一度手に取って読んで見てくださいね!

今回紹介した本はこちら↓

 

すっちー

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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