こんにちは、すっちー(@succhi104)です。
最近、『5年後、金持ちになる人 貧乏になる人』という、お金についての本を読みました。
すっちー
今回は『5年後、金持ちになる人 貧乏になる人』の中から、
- 貧乏になる人とお金持ちになる人の違い
- 正しいお金の使い方
について紹介をしたいと思います。
Contents
お金を使う「意識」によって人生を分ける!
あなたは、普段お金をどんなものに使っているでしょうか?
衣食住のために使う、趣味のゲームに使う、何かあった時のために保険に使うなど使い方は様々ありますよね。
本書では、とあるサラリーマン2人のお金の使い方によって、将来がどう変わるかのシミュレーションをしていましたので引用したいと思います。
この2人は年齢、職種、年収がほぼ同じですが、毎日のちょっとしたお金の使い方で5年後の人生が大きく変わってきます。
ここではスマートフォンのアプリを例に挙げます。
- Aさんは、憧れている英会話講師との会話に役立ちそうな英単語アプリを300円で購入しました。通勤時間を利用して英語の勉強をするためです。
- Bさんは、暇つぶしのためにゲームアプリを300円で購入しました。通勤時間を利用してゲームに没頭しているようです。
言わずもがなかとは思いますが、この2人で将来稼げるようになるのは間違いなくAさんであると思いませんか?
消費、浪費、投資について
たった300円ではありますが、この300円を「浪費」で使うのか「投資」で使うのかによって、お金持ちになるか貧乏になるかが変わってくるんです!
お金持ちになりたい女性
お金の使い方には「消費」「浪費」「浪費」の3つの使い方が存在するのはご存知でしょうか?
一つ目の「消費」とは、人が生活していくうえで絶対に必要になるお金のことです、主に衣食住に支払うお金のことを消費と言います。
スーパーで買う食材、洋服や家賃などライフラインに関するお金のことなので、わかりやすいかと思います。
二つ目の「浪費」とは、ギャンブルやお酒、タバコなど自分の快楽のために使うお金のことです。
あってもなくてもいい、できれば使わない方がいいお金のことですね。
三つ目の「投資」とは、何倍にもなって自分のところに戻ってくる可能性のあるお金のことです。
株式投資や資産運用はもちろん、語学勉強や資格勉強などの「自分への投資」も、この「投資」というお金の使い方に当てはまります。
英語の勉強にお金を使ったAさんは「投資」に、ゲームにお金を使ったBさんは「浪費」という具合になるのがお分りいただけると思います。
この「投資」に対していかにお金を使えるかが、「将来稼ぐ人になること」と深く関わってきます。
投資にお金をかければ、将来何倍にもなって戻ってくる可能性があるわけですから当然ですよね!
正しいお金の使い方って何?
投資にお金を回すことが大切なのはわかりました。
投資にお金を使うためにも、できるだけ消費や浪費を抑えなければいけませんよね?
では消費や浪費で使うお金の、正しい使い方とは一体何なのでしょうか?
本書の中でも、私が「こういう風に使った方がよかったんだ!」「そんな使い方があるんだ!」と新鮮に思えた使い方をいくつか紹介していきます。
わたしが紹介する使い方以外にも、お金の正しい使い方がたくさん本書には書かれていますのでぜひ一度手に取って読んでみるといいと思います!
たくさんの資格より、ひとつの語学を磨け!
将来が不安だからたくさん資格を持っておいた方がいい。
こんな考えの人が多くいると思いますが、著者によると「本当に仕事ができる人は資格をたくさん取ったりはしない」そうなんです!
というのも、自分の仕事に役立つ資格はせいぜい一つか二つしかなく、手当たり次第に資格取得をしても意味がなく、お金と時間のムダに。
お金持ちになりたい女性
そこでオススメされているのが語学学習です。
語学を学ぶので当然ながらコミュニケーションの幅が広がります!
ビジネスの場はもちろんプライベートでも役に立つのでいいですよね。
何語でもいいらしいですが、まずは英語から学ぶのが得策。
TOEICの勉強をすれば会社によっては給与がアップしたり、外国人とも話せるようになれる可能性があるので一石二鳥ですよね!
ジムに行くなら都心!
体を絞るためや健康のためなど様々な理由でジムに通っている方がいるかと思いますが、どうせ通うなら都心のジムに行くのがオススメです!
その理由が、都心(ビジネス街)にあるジムに通えば、現役のビジネスリーダーたちを観察する機会があるから。
人との出会いは大切ですし、仲良くなってビジネスの秘訣や仕事のお話ができたら嬉しいですよね!
また、自分と同じくジムで鍛えていて仕事をバリバリこなすビジネスリーダーさんを見たら「自分も頑張ろう!」と背筋が伸びること間違いなしです!
もはや体だけではなく、心も鍛えられるのでお得感がすごいと思いました。
同期との飲み会は年1万円まで!?
あなたは同期や会社の人とどのくらい飲みに行っていますか?
私は社会人になってから毎週、同期の誰かしらと飲みに行ってお話したり愚痴を行ったりしています(笑)
そんな飲み会ですが著者曰く年1万円までに抑えるのが得策とのこと、理由ももちろんあります。
飲み代はだいたい一回で4000円前後使ってしまいますよね。
私のように毎週飲みにいくとなると、1ヶ月で1万6000円は使うことになります。
ということは、飲み会で一年間で使う総額は19万2000円!!
この金額を必要なお金と捉えるか浪費と捉えるかは、あなた次第になります。
飲みに行っても会社の愚痴しか話さないし聞かない、マンネリ化したいつもの仲間としか飲まないようであれば一度見直してみるといいかもしれません。
仲間との飲み会よりも、自分がほんとうにしたいことに投資をした方が有意義だとわたしは思いました!
おわり:お金の使い方を振り返るきっかけになる一冊
『5年後、金持ちになる人 貧乏になる人』からお金持ちになる人のお金の使い方について、ポイントをまとめていきました。
少しでも本書の魅力や内容が伝わっていれば幸いです。
図書館でも貸し出しがされておりわたしも借りましたが、図書館では予約が殺到しており順番待ちしてやっと最近になって読めたほど人気の一冊です!
ゆっくりじっくり本を読みたい人であれば、購入した方がいいのではないかと思います。
今回紹介した本はこちら↓
すっちー