読書しない女性
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読書する女性
こんな疑問を解決してくれるのが 『読書する人だけがたどり着ける場所』 です。
読書する意味がわからないのに、本を勧められても…と思うかもしれません。
ネットではなく本を読むのを勧める理由は、 ネットだとキーワードを拾うだけになり、「深さ」をつくれないから です。
例えば、最近話題になっているニュースの話を振られても、「そのキーワードは聞いたことがあるけど、どんな内容だっけ…?」と覚えていないことってありませんか?
ネットの情報は、知りたいことが簡単にまとめてあり、それでわかった気になれます。
しかし、いざ聞かれると答えられません。間違って読んでいたり、すぐに忘れてしまうんです。
こういった理由からも、本書では ネットではなく読書を勧めている んです。
すっちー
この記事では、『読書する人だけがたどり着ける場所』から以下の内容をご紹介します。
- 『読書する人だけがたどり着ける場所
』ってどんな本?
- 読書をするメリットは?
- 上手な本の読み方
読書をする意味やメリット、本の読み方が本書からはよりわかります。
ぜひ『読書する人だけがたどり着ける場所』が気になった方は、手にとって読んでみてくださいね。
Contents
『読書する人だけがたどり着ける場所』の内容・目次
本を読むからこそ、思考も人間力も深まる
「ネットで情報をとるから本はいらない」という風潮が広がっていますが、それは本当でしょうか?私たちは日々ネットの情報に触れますが、キーワードだけを拾い、まったく深くなっていない、ということも多いのではないでしょうか?
読書だからこそ、「著者の思考力」「幅広い知識」「人生の機微を感じとる力」が身につきます。ネットの時代にあらためて問いたい「読書の効能」と「本の読み方」を紹介します。
ネットが普及し、日常的になった今だからこそ「読書」をすることの意味を問いただしているのが、『読書する人だけがたどり着ける場所』。
読書が好きな人はもちろん、 普段から読書をしない人にこそ、読書を始める一歩として読んでほしい本 です。
本書の構成は以下のようになっています。
- なぜ、いま本を読むのか
- 読書をする人だけがたどり着ける「深さ」とは
- 深くなる読書 浅くなる読書 何をどう読むか
- 思考力を深める本の読み方
- 知識を深める本の読み方
- 人格を深める本の読み方
- 人生を深める本の読み方
- 難しい本の読み方
目次を見ればわかると思いますが、最後まで懇切丁寧に 「本の読み方」 が紹介されているんです!
この記事では、後ほど本の読み方の一部をご紹介します。
読書しない女性
すっちー
大学生の48%、会社員の39.4%がほとんど読書をしていない
「第54回学生生活実態調査」によると、 大学生の48%が一日の読書時間「0」 という結果に。
さらに、「ビジネスパーソンの読書の実態調査」によると、 39.4%の会社員が1日の読書時間「15分未満」 になっています。
参考 第54回学生生活実態調査全国大学生活協同組合連合会 参考 楽天ブックス、「ビジネスパーソンの読書の実態調査」を発表楽天株式会社のプレスリリース
この結果からわかるように、 約半数にものぼる人たちが読書をほとんどしていない んです。
すっちー
「読書をしろ!」と言うわけではありませんが、 読書にはさまざまなメリットがある のに、しないのはもったいないと思うんです。
また、これだけ読書をしない人がいることによって、 読書をするだけで「箔が付く」 といっても過言ではありません。
すっちー
次に、読書をするメリットについてご紹介しますね。
読書の偉大なメリットは?
読書のメリットは、正直数えきれないほどあるのですが、大きくわけて以下の10個です。
- 知識・教養が身につく
- 語彙力が上がる
- 共感力・人間力が上がる
- 記憶力・集中力が上がる
- 偉人の考え方が身につく
- 年収が上がる・お金がたまる
- アイディアが浮かぶ
- 成長スピードが上がる
- 安価な自己投資になる
- デメリットがない
すっちー
知識・教養が身につく
当然ながら 読書をすると知識やスキルが身につきます。
自己啓発本を読めば内面のスキルが、専門書を読めば専門知識を知れますよね。
語彙力が上がる
語彙力とは、「語彙(言葉や単語)をどれだけ知っているか、そしてどれだけ使えるかという能力」という意味です。
本を読むことでたくさんの言葉に触れ、 語彙力は自然と上がっていきます。
また、文章中に出てくる言葉を見ることで、どういった場面で使う言葉なのかもわかりますよね。
共感力・人間力が上がる
小説を読むことで主人公の気持ちに寄り添え、共感力が上がります。
また、『読書する人だけがたどり着ける場所』の中では、 「魅力的な人は知性・教養、人格の豊かさがある人」 だと昔から言われていると書かれています。
あなたの周りでも、話が面白く、深いコミュニケーションができる人は魅力的だと思いませんか?
そういう人は「深み」を読書で得ているかもしれません。
記憶力・集中力が上がる
読書をすることで、「情報記憶→思い出す」という行動が繰り返され、脳の機能がより強化されます。
また、ドイツの大規模な調査では、本を読めば読むほどより多くのフローを体験できるといった結果も出ているんだとか。
これによって、 記憶力や集中力が上がる というメリットが読書にはあります。
偉人の考え方が身につく
本の中には、 偉人たちの考え方を知れる メリットもあるんですよ。
偉人といえば、何かしらの功績を収めて結果を出している人ですよね。
そんな人たちのやってきたことはもちろん、 「成し遂げるために、どのような思考をしてきたのか」という過程 を知れます。
これは非常に重要なポイントです。
年収が上がる・お金がたまる
「年収300万円未満から1500万円未満までの5000人に対して意識調査」によると、年収が高い人(1,500万〜)は、約75%が月に1冊以上読書をしています。
一方で、年収が低い人(〜300万円)は、約53%が月に1冊も読書をしていません。
グラフを見れば一目瞭然ですが、 年収が高い人ほど読書をしており、年収が低い人ほど読書をしていない ことがわかります。
参考 <br /> 年収や資産額でこんなに違う「お金の使い方5000人大調査」ダイヤモンド・オンライン
また、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットといった大富豪も読書をしていることから、 読書とお金は切り離せない関係 であることがわかります。
アイディアが浮かぶ
読書は知識量が増えるだけではなく、 アイディアの創出 といったアウトプットにも大きく影響を与えます。
アイディアやひらめきは、さまざまな知識や経験のかけ合わせで生まれるもの。
知識のインプットに長けている読書が有効なのは言うまでもありませんね。
また、本を読んでいるときは特に何も感じなかった部分が、仕事や日常のふとしたときに 「あの本の内容が使えるかも!」といった具合に時間をおいてひらめく こともあります。
成長スピードが上がる
自分の経験や体験には、時間的にも内容にも制限が出てきますよね。
その分成長するスピードも限られてしまいます。
一方読書は、 さまざまな人の成功体験や失敗体験を「疑似体験」として学べます。
つまり、同じようなことをやる際に、本を読んでいれば「どうすれば成功するのか」がわかるわけですね。
こういった意味でも、成長スピードが圧倒的に早くなるといえます。
安価な自己投資になる
一般的な本の値段は約1,500円ですよね。
これだけ安価でありながら、
- 成功者の成功or失敗体験
- さまざまな知識
- 実用的なノウハウ
などを得られます。
本で学んだことをうまく活用できれば、年収が上がり、 本にかけたお金が何十倍にもなって返ってくる 結果に。
デメリットがない
これまでのメリットを読んでわかるかと思いますが、 読書にはデメリットがありません。
デメリットがないので、正直読書をしない理由がないです。
ぜひ今すぐにでも読書を始めてほしいなと思います(笑)
女性におすすめのビジネス書もご紹介していますので、よければ参考までに。

上手な本の読み方は、読書を効率的にしてくれる
好きな文章を3つ選んで線を引く、付箋を貼る
自分にとってどんな価値があったのかを考える際に、最も簡単なのが 「好きな文章を選ぶ」 こと。
好きな文章を3つ選ぶことを決めておいて、読み進める。そうすると、なんとなくのっぺりとした感じで読むのではなく、浮き上がって見えるような文章を探すことになります。
見つかったら赤や青の線で囲ってしまうと、さらに浮き上がります。これが思考を深める助けになります。
私もよくやりがちなのですが、何となく本を読んでしまうのは非常にもったいないです。
最近は、
すっちー
すっちー
と思ったところに 付箋を貼る ようにしています。
付箋を貼ったり線を引いた箇所は見直すのも大切ですが、実は、 好きな文章を探すだけでも思考力は深まっている んだとか。
なので、ぜひ読書をする際は好きな文章はないかチェックするといいですよ。
思考を深める「対話」「レビュー」の活用法
思考は「動かす」ことが必要ですが、動かすためには刺激がなければならないですよね。
しかし、自分の頭の中で刺激を与えて、思考を働かせるのはなかなか難しいのが現実…。
こんなときにおすすめなのが、 「対話」 をすること。
対話によって思考を深めるやり方を好み、流れをつくったのはプラトンとソクラテスだそうです。
対話は単純なおしゃべりとは違います。思い込みを崩して、新たな気づきを得られるようなものです。ソクラテスと言えば「無知の知」が有名です。ソクラテスは対話によって「知ったつもりでいたけれど、自分はわかっていなかった」と気づくことが重要だと考えていました。わかったつもりにならなければ。さらに探求し続けることができます。深めていくことができるのです。
対話でおすすめなのは、 読んだ内容を相手に話す こと。
話し始めると「何か言わなければ」と思考が動き出します。
相手から質問されたり、違った解釈を教えてもらうとさらに考えが深まるでしょう。
読書しない女性
こんなふうに思うのであれば、 Twitterやブログで意見を述べる のはどうでしょう?
特に、Twitterは、
- 140文字の制約があるため要約力が身につく
- 読書好きの人とつながれば意見や感想の共有ができる
- おすすめの本や読書に関する情報がリアルタイムで得られる
などメリットが豊富です。
無料でアカウントも作れるので、気軽に始めてみるといいですよ。
また、 読書好きによる書評ブログ もおすすめです。
さまざまな意見を読むことができ、あなたの思考力や考えが深まること間違いなしです。
当ブログでは、おすすめの書評ブログをご紹介しているので参考までに。

1テーマ5冊読めば「ランクA」
あるテーマについて知りたい場合、 続けて5冊ほど読む とかなり知識が得られるといいます。
読書しない女性
もしかしたら、こう思う方もいるでしょう。
しかし、著者によると、知識はペンキのように上塗りすればOKだといいます。
まったく知らない分野の本は、1冊2冊読んでもまぁ身につきません。理解できていない箇所も多いと思います。だからと言って、一行一行理解しようとしたら先に進めず挫折してしまうでしょう。それよりも、8割忘れたっていいやというくらい気楽に、まずは通しで読んでみる。読み終わったら、同じ著者の別の本を読む。
それを繰り返します。同じ本を2回読むのもいいけれど、飽きてしまうので別の本を読みます。そうやって、ペンキの上塗りのように知識を積み重ねていきます。最初は適当でいいのです。適当に塗るのを繰り返せば、ちゃんとペンキが濃くつきます。
わからなくても、読み進めてみるのもひとつの読み方です。
「苦手だな」と思って敬遠している本があったら、ぜひこの読み方でチャレンジしてみてはどうでしょうか。
読書のメリットと、上手な本の読み方まとめ
『読書する人だけがたどり着ける場所』の紹介と読書のメリット、上手な本の読み方をまとめました。
少しでも参考になれば幸いです。
記事中でも何度も言うように、 読書にはメリット しかありません。
読書をはじめるにあたって、メリットや本の読み方をより深く知りたい方は、ぜひ『読書する人だけがたどり着ける場所』を読んでみてください。
読んで損をすることはないと思いますよ。
今回紹介した本はこちら↓
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