この記事では、読書においてあなたにピッタリな良書の選び方を紹介しています。
本ってたくさんあってどれを読めばいいかわからない、、、
どうせ読むなら自分にあっている読みやすい本を読みたいんだけど、何か本を選ぶ「コツ」みたいなものはないの?
そんな疑問にこの記事では答えていきたいと思います。
この記事を書いているのは、年間200冊以上の本を読む読書が好きな20代の新米社会人です。
様々な本を読んできた中で、少しでも自分の経験があなたの役に立てば嬉しいです!
Contents
良書を選ぶためのコツ7個
さっそくですが、私がオススメする「自分にピッタリな良書」を選ぶコツを7個紹介します。
- お気に入りの本屋を見つける
- あまり読まないジャンルの本棚を眺めてみる
- 書評ブログ、サイトを読んでみる
- Twitter、読書アプリ等で情報を集めてみる
- 自分の憧れの人が読んでいる本を聞いてみる
- 良書で引用、参考文献として紹介されている本を選ぶ
- ◯◯賞に選ばれている本を選ぶ
以下で順番に説明していきます。
1.お気に入りの本屋を見つける
「自分にピッタリな良書」を選ぶコツの1つ目が、お気に入りの本屋を見つけることです。
本は図書館や本屋、ネットと様々な場所で出会うことができますが、オススメはやはり本屋さん。
図書館ですとせっかく良書を見つけてもその場ですぐに購入できません、ネットでは実際に手にとって中身を確認することができません。
上記の2点を本屋さんはカバーしているんですね。
特に、自分のお気に入りの本屋さんで素敵な本を見つけた時の気持ちは、ネットで本を購入した時よりもはるかに気持ちいいものです。
2.あまり読まないジャンルの本棚を眺めてみる
「自分にピッタリな良書」を選ぶコツの2つ目が、あまり読まないジャンルの本棚を眺めてみることです。
普段から小説、ビジネス書、自己啓発本など「決まったジャンルの本棚ばかりチェックしている」なんてことはありませんか?
好きな本を読むことももちろん素敵なのですが、同じジャンルの本ばかりを読んでいると視野が狭くなってしまうもの。
新しい発見や興味・関心を得るためにも、意識的に「いつもは読まないジャンルをチェックする」のも良書と出会うポイントの一つです。
3.書評ブログ、サイトを読んでみる
「自分にピッタリな良書」を選ぶコツの3つ目が、あまり読まないジャンルの本棚を眺めてみることです。
当ブログも書評ブログの一つなのですが、書評ブログやサイトでは本が好きな人が書いていることもあり良書がたくさん紹介されています。
書評ブログでは同じ本でも紹介している人によって様々な視点から語られているため、本がより一層魅力的に感じられること間違いなしです。
以下の記事でオススメの書評ブログを紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
4.Twitter、読書アプリ等で情報を集めてみる
「自分にピッタリな良書」を選ぶコツの4つ目が、Twitter、読書アプリ等で情報を集めてみることです。
Twitterや読書アプリなどのSNSでは、話題の良書の情報がいち早くゲットできるという特徴があります。
私はブロガー界隈の著名人が読んでいる本や、書評ブロガーさんがチェックしている本などの情報に目を通しています。
上記以外にも、ニュースアプリの「Smart News」にある読書カテゴリで紹介されている本はオススメです。
「お、この本読んでみたい!気になる!」という本が紹介されていることが多いですよ。
5.自分の憧れの人が読んでいる本を聞いてみる
「自分にピッタリな良書」を選ぶコツの5つ目が、自分の憧れの人が読んでいる本を聞いてみることです。
本を読む動機って、「なりたい自分に近づくため」「憧れの人のようになりたい」という理由で読むことが多いんじゃないかと思います。
憧れの人のようになりたいのであれば、憧れの人がやっていることを真似することがオススメ。
あなたが憧れる人が読んでいる本であれば、自分の価値観に合う良書である可能性はかなり高いです。
一度憧れの人にオススメの本を尋ねてみるといいでしょう。
6.良書で引用、参考文献として紹介されている本を選ぶ
「自分にピッタリな良書」を選ぶコツの6つ目が、良書で引用、参考文献として紹介されている本を選ぶ
ことです。
大抵の本では本の最後に参考文献の紹介が入っていたり、本の文中でオススメの本の紹介などがあるかと思います。
あなたが良書だと感じて読んでいる本で紹介されている本もまた良書である可能性は高いです。
7.◯◯賞に選ばれている本を選ぶ
「自分にピッタリな良書」を選ぶコツの6つ目が、良書で引用、参考文献として紹介されている本を選ぶ
ことです。
「芥川賞」や「直木賞」など多くの人から支持されている有名な本は、やはり良書が多い印象を受けます。
私はかなり偏見がありまして、「◯◯賞に選ばれた本ー?興味ないなー」というスカした態度でいつも、本屋さんに陳列されている「東野圭吾」さんや「村上春樹」さんの本の山を眺めていたのですが(笑)
読んでみるとやはり「面白いなー有名になっているだけはあるんだなー」と何様だよといった目線で感じていました。
やはり偏見は視野を狭くしてしまうと反省の意味も込めて、良書に出会うためには有名な本を一度手に取ってみることをオススメします。
以上、7個の「自分にピッタリな良書」を選ぶコツを紹介していきました。
以下では自分が「この本良さそうだな」という本を見つけた時にみるべきポイントを8個紹介していきます。
本で見るべきポイント8個
もっと具体的に、本を選ぶ時に見ているポイントを知りたい
そんな風に思う人のために、本を手に取った時に見ているポイント8個を紹介します。
- タイトル
- まえがき
- 目次
- 著者
- 表紙(装丁)
- 帯
- デザイン
- ボリューム
「良書を選ぶためのコツ」と同じように順番に説明していきます。
1.タイトル
本で見るべきポイントの1つ目がタイトルです。
タイトル見ないで買う人の方が少ないかと思いますが、タイトルは本で一番重要なポイントだと思います。
ブログをやっていると、魅力的なタイトルをつけることの重要性や難しさがわかります。
魅力的なタイトルをつけられる著者は文章を書くのも上手である可能性が高いです。
絶対に外せないポイントなので、今以上にしっかり確認しておくといいと思います。
2.まえがき
本で見るべきポイントの2つ目がまえがきです。
本を手に取ってパラパラとめくって読む時に、目につくのはまえがきなのではないでしょうか?
導入文であることから「どんな人に向けて書く本であるのか」「どんな内容を書いているのか」が書かれているので、本を選ぶ重要なポイントです。
まえがきで「この本を読んでみたい!」と思ったのであれば、本文もきっと面白い内容になっているはずです。
3.目次
本で見るべきポイントの3つ目が目次です。
目次を読むことで本の構成や方向性・流れを読み取ることができます。
「最初の方は読みたい内容が書かれていそうだけど、後半はそうでもないかなー」など、自分が読みたい内容がどの程度書かれているのかを確認する際には打ってつけです。
章のタイトルや見出しからも面白そうな内容になっているか判断ができますので、今まで確認をしたことがなかった人はぜひ確認をしてみることをオススメします!
4.著者
本で見るべきポイントの4つ目が著者です。
タイトルと同じく著者を確認しない人も少ないかと思います。
ビジネス書や自己啓発本を買う際には著者のプロフィールまで確認することをオススメします。
どこの大学の出身なのか、今までどのような活動をしてきたのかなど様々な情報が載せられています。
優れた功績や成功を収めた人のノウハウや知識はより信頼性が保たれていますので、本を選ぶ一つの基準になります。
5.表紙(装丁)
本で見るべきポイントの5つ目が表紙(装丁)です。
いい内容が書かれていても、表紙をパッと見て「買いたいな」と思わなければ人は購入までに至りません。
こだわりのある本は装丁にも力を入れているはずです。
6.帯
本で見るべきポイントの6つ目が帯です。
帯にはその本の魅力を端的な一文で表現されていたり、著名人のコメントが入っていたりと本を選ぶ際のポイントになります。
気になる著名人がコメントをして本はつい気になってしまいますよね!
7.デザイン
本で見るべきポイントの7つ目がデザインです。
あなたが気になっている本の中身はどのようなデザイン、スタイルになっているでしょうか?
文章が多めの構成の本や図解が入っている本、マンガでわかる◯◯といったようにイラスト中心の本など様々なデザインの本があります。
あなたの読みやすいスタイルの本を選んでみるといいでしょう。
8.ボリューム
本で見るべきポイントの8つ目がボリュームです。
ボリュームが多い本だと「こんなに分厚い本読める気がしない…」となってしまいますが、逆に少なすぎても「なんだか物足りない」となってしまいます。
あなたにとって丁度いい文章量の本であるかどうかも重要なポイントです。
以上、8個の本で見るべきポイントを紹介していきました。
おわりに:あなたにピッタリな本の選び方|まとめ
あなたにピッタリな良書の選び方を紹介していきました。
少しでもあなたの本選びのお役に立てていれば嬉しいです!
最後にもう一度、ポイントをまとめておきます。
- お気に入りの本屋を見つける
- あまり読まないジャンルの本棚を眺めてみる
- 書評ブログ、サイトを読んでみる
- Twitter、読書アプリ等で情報を集めてみる
- 自分の憧れの人が読んでいる本を聞いてみる
- 良書で引用、参考文献として紹介されている本を選ぶ
- ◯◯賞に選ばれている本を選ぶ
最後まで読んでいただきありがとうございました