悩む新人
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こんな方におすすめしたい本が 『入社1年目の教科書』 です。
新社会人のバイブルと言ったら『入社1年目の教科書』と言っても過言ではないでしょう。
読んだことはなくても、名前を聞いたことくらいはあるのではないでしょうか?
社会人になって、改めて本書を読む機会ができたので、
- 本書の内容
- 本書を読んだ感想
- この部分は特に役に立つと思った部分
を、社会人なりたての目線で書こうと思います。
- 社会人なりたてホヤホヤだよ
- 来年から社会人になるので意識高めておきたい
- 社会人になってからの不安を少しでも減らしたい
こんな方に、『入社1年目の教科書』はおすすめです。
本書を読めば、 社会人としての基礎が身につくこと間違いなし なので、この記事でぜひチェックしてみてくださいね。
Contents
『入社1年目の教科書』の内容・要約
『入社1年目の教科書』は、6年の間に「就職を1回」と「転職を2回」経験した著者が、 仕事をしていく上で大切にしてきた当たり前のこと をまとめた本になっています。
- 遅刻はするな
- メールは24時間以内に返事する
など「そんなの当たり前でしょ!」と思うような基本的なことから、”世界史ではなく、塩の歴史を勉強せよ”といった、見ただけでは「何の話?」といった 幅広い内容を扱っている印象 を持ちました。
そのほかにも、
- 仕事における大原則
- 会社選びの3つの基準
- 70歳になっても勉強し続ける意味
といったコラムも含まれており、 あなたの仕事観が揺さぶられる こと間違いなしです。
まずは、仕事における3つの大原則について紹介したいと思います。
『入社1年目の教科書』から学ぶ、仕事における3つの大原則
著者は、以下の3つの原則を死守してきたからこそ自身の成長が加速したと話しています。
- 頼まれたことは必ずやりきる
- 50点でいいから早く出す
- つまらない仕事はない
①頼まれたことをやりきる
あなたは、 先輩や上司に頼まれたことをやりきっている でしょうか?
- すみません、まだやっていません!
- 忘れていました…
こんな風に頼まれた仕事を忘れていたり、すぐに手をつけていないことがあるのでは?
すっちー
仕事を頼んだ側からすれば、「え、まだやってないの?」「忘れてたってどういうこと?」と、 相手を信頼できなくなります。
社会人になったばかりの新人は、 頼まれたことを絶対にやりきるのを目標にしましょう。
すっちー
初めての仕事だと自分一人でやりきるのは難しいかもしれません。
私も今の仕事がなかなか進まず同じような状況にいます。
そういう時は 「ここまではできたのですが、この部分で詰まっています」といった相談をする といいですよ。
次の原則につながりますが、 目指すべきは100点満点の出来栄えではなく前に進むこと。
どんなに成績が優秀でも、催促しないと仕事に取り組んでくれない新人に次の仕事を頼むことはありません。
②50点でいいから早く出す
悩む新人
このような考え方をする人もいるかと思います。
しかし、100点満点までやりきるのに1ヶ月かけるのであれば、 1週間で50点の成果物を出した方がいいんです。
仕事は、学校の試験とは違って人の助けを借りてもネットで調べてもOKです。
求められるのは 「良い成果を出すこと」と「スピード」。
なので、50点の成果物を出し、どんどん指摘をしてもらってアップグレードをすればそれでいいんですよ。
勇気を出して、誰よりも早く50点の仕事を提出してください。提出をゴールと考えるのではなく、最初のフィードバックをもらう機会という気持ちでいればいいのです。
自分の仕事に対してフィードバックを早く頻繁にもらうことが、より早い成長につながると僕は確信しています。
仕事を一人で抱え込まず、先輩や上司を頼ってどんどん成長していきましょう!
③つまらない仕事はない
著者は、 「つまらない仕事・退屈な仕事はない」 と断言しています。
なぜなら、単調な仕事であっても面白くする方法はいくらでもあるからです。
あなたは単調な仕事を面白くする工夫をしたことがあるでしょうか?
私もかつては「単調な仕事は単調だから面白くない」と思っていました。
例えば、議事録の作成というと「誰でもできるつまらない仕事」と誰しも思うでしょう。
この議事録の作成を 「何のためにやるのか」「その意味と目的」を知れば様々な工夫ができる と言います。
会議の参加者の記憶に残すために使うのか。会議を受けて次に進むべきステップを検討するために使うのか。ディスカッションした内容から新たな提言を生み出すために使うのか。
社長や役員に見せるなら、A4版の紙一枚に簡潔にまとめる必要があります。参加者の発言を証拠として残すなら、丁寧に書き込むことが求められます。目的や用途によって、議事録はまったく異なった姿になります。
単調な仕事でも、仕事の見方を変えることでまったく違うものとして見えてくることを、『入社1年目の教科書』では教えてくれます。
以上が、どんな仕事にも当てはまる3つの大原則です。
どんな時もこの3つの原則を死守することで、仕事のスピードが上がります。
【新社会人はこれを読んで準備せよ!】本書を読んで役に立った内容
ここからは、『入社1年目の教科書』を読んで 「この部分、今後の仕事に活かせそう!」 と思った内容を紹介します。
目の前だけでなく、全体像を見て、つなげよ
新人の頃は、目の前の仕事に取り組むことで精一杯で会社全体のことを考えている余裕がないと思います。
しかし、企業にとって良い社員とは、目の前にある商品を売るだけでなく企業価値を高めてくれる人材です。
著者によると、会社の財務諸表を読むといいと言います。
手始めに 、自分の会社の財務諸表を読み込んでください。
貸借対照表と損益計算書とキャッシュフローを丹念に見てください。自分の勤めている企業は、どのようにお金を調達し、それがどのように投資され、どのような形で返ってきているのか。まずはそこから理解してください。
「自分の仕事を精一杯こなしていくぞ!」と意気込んでいた私には、会社の経営・全体を俯瞰するという考えがまったくありませんでした。
そのため、『入社1年目の教科書』の「目の前だけでなく、全体像を見て、つなげよ」から新しい視点を得られました。
【これから社会人になる学生向け】就職・就活におすすめのサイト
この記事を読んでいる方の中には、まだ社会人ではないけどこれから就活を控えているという学生さんもいるかと思います。
就職・就活を成功させるのはもちろん、 入社後も会社で活躍したい方におすすめ の就活サイトが 「JobSpring」 です。
JobSpringをおすすめする理由は以下の3つあります。
- 就職エージェントとAIによるマッチング
- 面談を受けた学生の95%が満足している
- 入社後の離職率が圧倒的に低い
まず、経験豊富なエージェントさんが、「将来どんなキャリア形成を図りたいのか」「あなたの得意/苦手なことは何か」などを、面談の中で一緒に探してくれます。
そこから、面談の内容、AIによるマッチング結果をもとに、 約1000社以上 からあなたに最適な企業を紹介してくれるんです!
ほかにも、 ESの書き方から実際の面接対策まで やってくれます。
面接は慣れるためにも数をこなすのが大切です。
本番さながらの練習をさせてくれるいい機会になると思いますよ。
また、 「面談を受けた学生の95%が満足している」 ため、入社後の離職率が低いのも魅力的です。
就活に成功しても、入社後に「やっぱり私にはこの会社は合わない」となっては意味がありません。
入社後の仕事も成功させたい方は、離職率が低いJobSpringは一見の価値ありです。
面談の参加は 無料 で登録ができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
『入社1年目の教科書』を読んだ感想・要約まとめ
新社会人の準備におすすめの本、『入社1年目の教科書』を紹介をしました。
本書には、新入社員がやるべき50の掟が詰まっているのですが、一回読んだだけでは覚えきれないでしょう。
また、50の掟の実行も一気にすべて行うのは到底無理だと思います。
私はこの本を上司に貸していただき読みましたが、自分で購入して読み込むべきだと思いました。
『入社1年目の教科書』を読む→行動に移す→できていない部分を読み直す→行動に移す
この繰り返しをしないと意味がない一冊でもあります。
本書を読む機会がありましたら、ぜひ読みっぱなしにするのではなく、 ひとつでも行動に移しましょう。
あなたの社会人生活が少しでも実りあるものになりますように!
今回紹介した本はこちら↓
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すっちー
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